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古い梁をそのまま生かして、個性的な部屋づくり。
小屋裏の太い梁をむき出しにすることで天井の低さをカバー。太い梁が強烈なアクセントとなり、おしゃれな雰囲気を醸し出した。 |
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M邸は千曲市で旧北国街道の雰囲気を残す、少なくなりつつある古民家のひとつ。今回リフォームしたのは、風通しが悪くて暗いため長く物置として使っていた2階の一室だ。大学を卒業後、地元に戻って就職した長男の部屋にしたいというのがMさんの希望。
岡村はまず、押入れをつぶしてスペースを拡大。南側の窓を大きくし、東側にも新たに窓を設け、風通しと採光を確保。壁内に断熱材をしっかり入れ、寒さ対策も施した。
問題は、もともと天井が高い平屋だったのを屋根はそのままで2階建てにしたいという、家のつくり。天井の低さはいかんともしがたい。そこで岡村はそれを逆手にとって、小屋裏の太い梁をむき出しに。それが強烈なアクセントとなり、部屋に面白味を出した。
壁は、火山灰を主原料とする「アッュライト」の塗り壁。高い調湿性を持ち、光触媒により化学物質や悪臭の吸着・分解効果が半永久的に続く新しい仕上げ材だ。住む人の健康と環境を考えた部屋づくりが、岡村の提案で実現した。 |